「管理人みなみ」による「超個人的」音楽アプリ サブスクリプション 配信アルバムレビュー #32 neo neo/リュックと添い寝ごはん
neo neo/リュックと添い寝ごはん
配信開始日:2020年12月09日
収録曲
1.海を越えて
2.PLAY
3.グッバイトレイン
4.ホリデイ
5.ノーマル
6.生活
7.23
8.渚とサンダルと
9.あたらしい朝
10.ほたるのうた
超個人的「全体レビュー」
3ピースバンド、リュックと添い寝ごはんのメジャーデビューにして初めてのフルアルバム『neo neo』。今作には新曲はもちろん、配信リリースされた「あたらしい朝」「生活」、インディーズ時代のEPより「グッバイトレイン」「ノーマル」を含む全10曲収録。まず驚くのがデビューアルバムにしてこの完成度の高さ。しかも彼らはまだこの春高校を卒業したばかりのティーンであることだ。年齢を感じさせない、往年のフォークソングやサーフまたはGSを現代風にアレンジしたようなその楽曲はどこか懐かしくも古臭くなく、1周回って新鮮ささえ感じさせる。昨年にアマチュアバンドとしてROCK IN JAPAN FESTIVALのステージに立っており、その時にも演奏している「ノーマル」は彼らの代表曲なのであろう、疾走感のある青春パンク曲のようなシンプルな曲構成に甘酸っぱくも切ない歌詞も印象的な1曲だ。ただ、まだデビューというスタートラインに立ったばかり、今後彼らがどのような成長をし、紆余曲折を経てモンスターバンドへと成長していくのかこれから非常に楽しみである。
超個人的「BEST3」
No.1:5.ノーマル
疾走感のある青春パンクのようなシンプルな曲構成がいいですね。ボーカル松本ユウの脱力感のあるゆったりとした歌声も心地いい。どこか甘酸っぱくも切ない歌詞に同年代からの圧倒的支持も頷けます。
No.2:6.生活
時報で始まるこの曲は前途の「ノーマル」をよりキャッチーでポップにしたような非常に爽やかで疾走感のある曲。一人称を「僕」と言うことが多い彼らの曲の中で、この曲は女性目線で書かれたような歌詞も印象的ですね。
No.3:9.あたらしい朝
もちろんそうではないのだが「LINDBERG、JUDY AND MARYの正当後継者です。」と言ってしまっても不思議ではない感じのポップな曲ですね。クランチ気味なギターのカッティングと跳ねたリズムが聴いていて楽しくなってきます。
音楽アプリ無料版 掲載有無
Amazon Music:有
Spotify:有(但し曲順リストなし)
AWA:有(全曲)
YouTube Music:無
LINE MUSIC:有(全曲)
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