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「管理人みなみ」による「超個人的」音楽アプリ サブスクリプション 配信アルバムレビュー #37 神々のアルバム/グループ魂

神々のアルバム/グループ魂

配信開始日:2020年12月23日

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収録曲

1.VRグループ魂
2.もうすっかり NO FUTURE!
3.モテる努力をしないとモテないゾーン
4.Over 50 めんどくさい
5.ケーシー高峰
6.助演男優賞
7.サ!セ!テ!イタダイテマス
8.うそれもこんう
9.昼も蕎麦だった
10.神々のアルバム
11.それでも生きなきゃ死んじゃう音頭
12.平成の記憶がない!
13.出演者ですけど
14.きたえすぎ
15.マジックミラー Go! Go!
16.Mr.ハラスメント
17.特報!皆川スポーツ ゲスト:病院坂49
18.痛風だけど恋愛したい
19.三宅ロックフェスティバル公式テーマソング 男は泣く

 

超個人的「全体レビュー」

破壊(阿部サダヲ)、暴動(宮藤官九郎)率いるロックフェスの常連にして紅白バンド”グループ魂”5年ぶりのアルバム。2018年にリリースしたシングル「もうすっかりNO FUTURE!」を含む全14曲と「VRグループ」「魂助演男優賞」「神々のアルバム」「出演者ですけど」「特報!皆川スポーツ ゲスト:病院坂49」といった5つのコントの全19トラックを収録。パンクロックに回帰した結成25周年記念アルバムにして破壊(阿部サダヲ)&暴動(宮藤官九郎)50歳記念アルバム。 パンクといえば本来、自由や反体制的なメッセージを込めて社会を皮肉ったりする思想にちなんだものであるが彼らはそれを全力でいわゆる”下ネタ”へ振っている。俳優や作家を中心としたバンドだけにテレビやメディアでは言えない様ないわゆる”放送禁止用語”的な事も歌や歌詞へ盛り込んでいるのでそれは彼らなりの反体制的イデオロギーなのだろう。これをパンクロックと言わず何と言うのだろうか。曲としてはガレージ、ハードコア、ロックンロールといったジャパニーズパンクロックを面白おかしくコミックソングの様に盛り込んでおり、彼ら自身も”コントロックバンド”と言っている様にザ・ドリフターズのバンド+コントといった流れを引き継いでいる様だ。このコロナ時代、下を向いてばかりはいられない。そんな時に良い意味でこんな”バカバカしいバンド”を聴いて思いっきり笑ってみるのもいいのではないだろうか。

 

超個人的「BEST3」

No.1:2.もうすっかり NO FUTURE!

中年の願望と欲望を面白おかしく歌った曲。まさにグループ魂といったパンクロックであり思わず口ずさみたくなる様なキャッチーなサビが印象的ですね。暴動(宮藤官九郎)が手がけたオフィシャルのMVも必見です。

No.2:15.マジックミラー Go! Go!

ロックンロール、ロカビリーテイストの曲調で、タイトルから連想される青少年なら知っている”あるもの”について歌っているのですが、おじいさんの青春と歌詞の内容に思わず吹き出してしまいました。まさにマジックミラー Go! Go!

No.3:3.モテる努力をしないとモテないゾーン

峯田和伸(銀杏BOYZ)による作曲と破壊(阿部サダヲ)とのツインボーカル曲で、暴動(宮藤官九郎)による作詞という豪華コラボレーションによるひたすらモテたい願望を歌った青春パンク曲。この夢の様なコラボがカッコ良くならない訳が無いですよね。

 

音楽アプリ無料版 掲載有無

Amazon Music:有

Spotify:有(但し曲順リストなし)

AWA:有(全曲)

YouTube Music:無

LINE MUSIC:有(全曲)

 

realpoint.hatenablog.com

オフィシャルサイトはこちらへ

www.g-tamashii.com

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