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「管理人みなみ」による「超個人的」音楽アプリ サブスクリプション 配信アルバムレビュー #40 THE BOOK/YOASOBI

THE BOOK/YOASOBI

配信開始日:2021年1月06日

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収録曲

1.Epilogue
2.アンコール
3.ハルジオン
4.あの夢をなぞって
5.たぶん
6.群青
7.ハルカ
8.夜に駆ける
9.Prologue

 

超個人的「全体レビュー」

小説を音楽にするユニットYOASOBI初のCDとなるファーストEP『THE BOOK』。配信リリースされている「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「ハルジオン」「たぶん」「群青」「ハルカ」の6曲に新曲を加えた全9曲収録。 当初”小説を音楽にするユニット”という部分以外は謎に包まれていたが、ご存知1stシングル「夜に駆ける」の大ヒットにより一躍注目を集めた彼ら。昨年5月にTHE FIRST TAKEに出演以降メディアへの露出も増え始め年末のNHK紅白歌合戦にも初出場を果たしバンドセットによる演奏で世間を驚かせたのも記憶に新しい。一気にスターダムにのし上がったのは周知の通りだが、このEPを聴いてみれば一目瞭然その人気が一過性でないことがよくわかる。ボカロPという側面を持つコンポーザーのAyaseの作る曲はただ単純にボカロ曲を生で歌わせている訳ではなく、明らかに違った形に作り変えており、打ち込みサウンドによる上質な”歌もの”POPソングに仕上がっている。そこに透明感抜群のikuraの声が乗ってくると無機質な打ち込みサウンドが一気に命を吹き込まれたかの様に色鮮やかになる。先立って配信リリースされた曲が6曲と大半を占めているのでシングル曲のお披露目的な感じは拭えないのだが、ノイズ的なイントロ曲「Epilogue」まだ続きを予感させるアウトロ曲「Prologue」に加え新曲である「アンコール」がこれまた素晴らしく、1枚を通して聴いてみて一つの小説を読み終わったかの様な満足感が得られる。1stEPでここまでのクオリティを見せつけられると早くも1stアルバムやその先の展開を期待せずにはいられない。

 

超個人的「BEST3」

No.1:8.夜に駆ける

この曲が聴きたいためにこのEPを買うのもありとも言える説明不要の名曲。このオリジナル版以外にも少しテンポを落とし歌を集中して聴けるTHE FIRST TAKEバージョンや紅白で見せたバンドセット等この曲だけでも色々なパターンが楽しめるのも良いですね。

No.2:2.アンコール

イントロ後のオープニング的な位置付けのこの曲は、和を感じさせるサビのメロディラインが印象的な曲。「夜に駆ける」を2曲目に持ってこず、泣きのバラード的なこの新曲を持ってくるあたりに彼らの強烈な意図を感じますね。この曲はいわゆる”スルメ曲"で何度も繰り返し聴きたくなる、そんな曲ではないでしょうか。

No.3:4.あの夢をなぞって

4つ打ちのビートのおしゃれな曲が多い中、この曲はピアノロック的な作りになっていて非常に疾走感のあるバンドサウンドが印象的な曲。イントロのアカペラの部分を聴いただけでゾクゾクしますね。サビ後の歪んだ感じのギターソロもバンド的で非常にいい感じです。

 

音楽アプリ無料版 掲載有無

Amazon Music:有

Spotify:有(但し曲順リストなし)

AWA:有(全曲)

YouTube Music:有(全曲)

LINE MUSIC:有(全曲)

 

realpoint.hatenablog.com

オフィシャルサイトはこちらへ

www.yoasobi-music.jp

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