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「管理人みなみ」による「超個人的」音楽アプリ サブスクリプション 配信アルバムレビュー #52 rendez-vous/泣き虫

rendez-vous/泣き虫

配信開始日:2021年2月10日

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収録曲

1.からくりドール。
2.アイデンティティ。
3.くしゃくしゃ。
4.アルコール。
5.心配性。
6.夢遊。 (Acoustic Ver.)
7.Shake It Now. (feat.Ado)
8.POISON.
9.ケロケ論リー。
10.9
11.207号室。
12.ネモネア。

 

超個人的「全体レビュー」

デジタル版としてリリースされたEP『盲目。』に続く約1年4ヶ月ぶり、初のパッケージ作品となるファーストアルバム『rendez-vous』。2020年にリリースされたシングル7曲を含む全12曲収録。本名、素顔、年齢すべて非公表の為、謎に包まれた部分が多いが、彼の最大の特徴は、1曲目からすぐ耳に飛び込んでくる独特な低いハスキーボイスだろう。ハイトーン全盛の現代においてこの低さは他に類を見ない個性として唯一無二だ。その声から放たれるロックやヒップホップやシティポップ等からアコースティックギターによる弾き語りまでをも取り込んだ、まるで一人の作品とは思えないような縦横無尽な楽曲群に心踊らされる。ヒップホップ寄りな曲が多いが、これまた何にも似ていない感じがする程独特である。日本語のタイトルの最後には”。”英語のタイトルの最後には”.”が付いていたり、10曲目に「9」を持ってくるのもこだわりであり遊び心なのだろう。謎に包まれた部分が多いし、これがまだファーストアルバムである。これからその秘密が公開されていくのかは神のみぞ知るが、私が今後彼の動向が気になってしょうがないのはすでに彼の術中にハマっている証拠だろう。

 

超個人的「BEST3」

No.1:9.ケロケ論リー。

彼の魅力を今作の中から私が伝えるとしたらまずこの曲だろう。ピアノと跳ねたリズムにクリーンギターといった最近のトレンド、ツボを抑えたシティポップサウンドに、ポップでキャッチーな歌い回し、軽めのヒップホップな歌メロが絶妙に絡み合っており、その脱力感が非常にいいですね。

No.2:1.からくりドール。

まず1曲目にバンドサウンド全開なガレージ的パンクな曲がきたので今作は”あーこの感じね”と思わされつつ、この曲の後にこういったバンド的疾走感のある曲はもう出てこない。というパラドックス的もどかしさを感じつつもこの曲のガレージ感に思わずのけぞってしまうんですよね。

No.3:12.ネモネア。

バラード的な曲ではあるのですが、とにかく彼の声が今作の中でも特に”低い”やはり自分の魅力、武器である”低い声”をちゃんと把握しているのでしょう。この独特なバラードはもはや唯一無二としか表現できない驚きがありますね。

 

音楽アプリ無料版 掲載有無

Amazon Music:有

Spotify:有(但し曲順リストなし)

AWA:有(全曲)

YouTube Music:有(全曲)

LINE MUSIC:有(全曲)

 

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