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「管理人みなみ」による「超個人的」音楽アプリ サブスクリプション 配信アルバムレビュー #8 ABRACADABRA/BUCK-TICK

ABRACADABRA/BUCK-TICK

配信開始日:2020年9月21日

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収録曲

1.PEACE
2.ケセラセラ エレジー
3.URAHARA-JUKU
4.SOPHIA DREAM
5.月の砂漠
6.Villain
7.凍える (Crystal CUBE ver.)
8.舞夢マイム
9.ダンス天国
10.獣たちの夜 (YOW-ROW ver.)
11.堕天使 (YOW-ROW ver.)
12.MOONLIGHT ESCAPE
13.ユリイカ
14.忘却

 

超個人的「全体レビュー」

前作「No.0」以来、約2年半ぶり22枚目となるニューアルバム『ABRACADABRA』。先行シングルの"MOONLIGHT ESCAPE”、”獣たちの夜”、”堕天使”、”凍える”の3曲はアルバムバージョンとして収録されるほか、新録音源10曲を収録した全14曲収録。言わずもがなBUCK-TICKといえばデビュー以来不動のメンバーで構成されている生粋の”ライブバンド”である。毎年武道館を満員にする事を継続しているバンドにありきたりなライブバンドという言い方は少し失礼かも知れないが、バンドの枠など等に飛び越えてもはやBUCK-TICKという名の総合芸術、一大プロジェクトである。前作「No.0」はデジロック、EDM色が強く激しい曲の多いアルバムだったが、今作はミドルテンポの曲が多く、生々しいバンドサウンドの曲もあったりと多彩。発売日当日の無観客配信ライブで1曲目をSEとして入場曲に使い、全曲を曲順どおりでライブを行ったように、全曲通してのストーリーがあり非常に完成されたアルバムとなっている。デビュー以来一貫しているゴシックな世界観は変わらず、楽曲の幅は絶えず広がり続け常に新しいものを吸収し進化しているBUCK-TICK。敬意を込めて言おう、BUCK-TICKは唯一無二の生粋の”ライブバンド”だ。

 

超個人的「BEST3」

No.1:6.Villain

イントロの四つ打ちのキックからのデジロック感が近年のBUCK-TICKサウンドを象徴しているが、オリエンタルな感じのギターメロとサビでは櫻井節全開な感じが非常にいい。語り口調の言葉選びも秀逸な曲で、かの名曲「惡の華」が歌詞に出てくるあたりも、どストライクな世代の私としては反応せざる終えませんね。

No.2:14.忘却

シンプルな曲構成でしっとりとした歌が堪能できる、ダークバラード全開のこれぞBUCK-TICKといった感じの締めの曲。最後まで上がっていきながら終わりを迎えると思いきや、この曲で締められたアルバムの余韻がまた心地いいです。

No.3:13.ユリイカ

このアルバムの中では異彩を放つキャッチーでポップな曲。8ビートのバンドサウンドが爽やかでどこか懐かしくも心地いい。ここでやっと歌詞にアルバムタイトル「ABRACADABRA」が出てくるのでこのアルバムで言いたかったことはこの曲のテーマであろうLOVE&PEACEなんでしょう。

 

音楽アプリ無料版 掲載有無

Amazon Music:有(全曲)

Spotify:有(但し曲順リストなし)

AWA:有(全曲)

YouTube Music:有(12曲目のみ)

LINE MUSIC:有(全曲)

 

realpoint.hatenablog.com

オフィシャルサイトはこちらへ

buck-tick.com

CDは下記リンクへ

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