「管理人みなみ」による「超個人的」音楽アプリ サブスクリプション 配信アルバムレビュー #10 LEO-NiNE/LiSA
LEO-NiNE/LiSA
配信開始日:2020年10月14日
収録曲
1.play the world! feat.PABLO
2.紅蓮華
3.晴レ舞台
4.マコトシヤカ
5.cancellation
6.愛錠
7.赤い罠(who loves it?)
8.わがままケット・シー
9.unlasting
10.ADAMAS
11.1センチ
12.ハウル
13.BEAUTIFUL WORLD
超個人的「全体レビュー」
前作『LiTTLE DEViL PARADE』より約3年半ぶり、5枚目のフルアルバムとなる『LEO-NiNE』は大ヒット曲「紅蓮華」、『ソードアート・オンラインアリシゼーション』主題歌「ADMAMAS」「unlasting」、「赤い罠(who loves it?)」を含む4曲のシングル曲に加え、「愛錠」「マコトシヤカ」2曲の配信シングル、他にも「ハウル」「晴れ舞台」「cancellation」「play the world! Feat.PABLO」と実にタイアップ曲が13曲中10曲というボリュームで近年のLiSAの人気ぶりを伺わせる充実した内容だ。ジャケットデザインの落ち着きも含め、キャッチーさ全開だった前作までと比べるとしっとりとした歌い上げる曲が多くなった印象もあるが、LiSAらしいヘビーでキャッチーな曲も健在で発売までの3年半での経験、さらなるボーカリストとしての成長が感じて取れる。アルバムの収録曲にタイアップ曲が多いと、聴いたことがある曲が多くなってしまうのでどうしても初めて聴いた時のインパクトに欠けてしまう傾向があるが、今作では未タイアップ曲にも強い曲が多いのでその心配は不必要かと思われる。LiSAにとってターニングポイントになる1枚であることは間違いない。
超個人的「BEST3」
No.1:2.紅蓮華
昨年末から今年にかけて最も聴いたのではないかという曲。この曲が出た当初、私は「鬼滅の刃」の存在を知らなかったので、初めて聴いた時は純粋に「とんでもない曲が出てきたな」という印象でした。THE FIRST TAKEでのアカペラも印象的で間違いなく昨年を代表する1曲ですね。なんだかんだやっぱり1位で。
No.2:1.play the world! feat.PABLO
曲がいいのはもちろんなのですが、今までサポートギタリストとして脇を固めていたPABLOをフューチャーし、さらに1曲目に持ってくる辺り、コロナになってからも配信等で一緒に活動している彼への感謝と敬意を感じるので私はそこを一番リスペクトしています。Pay money To my Pain好きなんですよね。
No.3:7.赤い罠(who loves it?)
このアルバムの中で一番LiSAらしい疾走感のある曲。乾いた感じのそこまで歪んでいないギターのカッティングとうねるベースがいいですね。根底にはジャズのテイストが流れてはいるが、LiSAの変幻自在な声という楽器が入る事によってパンクスピリットに溢れる曲に仕上がっているのが印象的な一曲です。
音楽アプリ無料版 掲載有無
Amazon Music:有(全曲)
Spotify:有(但し曲順リストなし)
AWA:有(全曲)
YouTube Music:無(ただしシングル曲として1、2、4、6、7、9曲目あり)
LINE MUSIC:有(全曲)
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